100万人のキャンドルナイト

100万人のキャンドルナイト@Omotesando開催 2005冬至

2005年12月22日 冬至

Andonが創る街あかり

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神宮前交差点の大型ビジョンでは PRのVTRも放映された

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オリエンタルバザーのけやき行灯とキャンドル文字

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表参道に集結したオリジナル行灯

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生活の木ではキャンドルワークショップが行われた

照明探偵団がこの“100万人のキャンドルナイト”というイベントに関わるようになって、今回が5回目。2005年の夏至からはこれまでの旧渋谷川遊歩道(通称:キャットストリート)から表参道にその舞台を移しました。
「でんきを消して、スローな夜を。」をスローガンに、環境や省エネ、現代社会のライフスタイルについて考え直すという意味も込めて全国的に行われているイベントですが、ここ表参道では多彩な“行灯”が主役となりました。あかりのショッピングバッグやけやきをモチーフにした行灯、傘を照らすような形をしているもの、首からかけられるもの・・・学生たちが作成した様々なタイプの行灯が表参道を回遊しました。
20時に神宮前交差点の大型ビジョンでキャンドルナイトをPRするVTRが流れ、2時間のイベントの始まりです。

あかりのけやき並木

オリエンタルバザー前では、けやきをモチーフとした行灯を連続して並べ、けやき並木に見立てた演出が行われました。シャッターにはショットグラスに入れたキャンドルを利用して、”candle night”の文字を描き、イベントの拠点にもなりました。
“けやき”という表参道のイメージを簡潔に表現するモチーフを、壁掛けタイプ、置くタイプ、手持ちタイプの3種類の行灯として制作。壁掛けタイプは組み合わせてひとつの大きなけやきになるようにシャッターに配置することで、あかりのタペストリーが出現します。その前に置くタイプを連続して設置することで、表参道にあかりのけやき並木を表現しました。そして、手持ちタイプはたくさんの当日スタッフが持って表参道を回遊。まるであかりの灯った小さなけやきが、表参道を動いているようでした。“けやき”をモチーフにしたことで、地元の原宿表参道欅会の方々にも喜んで頂くことができました。

東京タワーの照明を消して、ローソクを灯そう

八千代銀行前には、2004年冬至にキャットストリートに登場したこともある1円玉を使ったインスタレーションを設置。「東京タワーの照明を消して、ローソクを灯そう」をメインコンセプトに、東京タワー一日分の電気代を約3万枚にも及ぶ一円玉で表現しました。一円硬貨を1m×10mの帯状につなげ、さらに一円硬貨で作成したキャンドルスタンドに入れたキャンドルで下から照らし上げています。帯に映りこむキャンドルのあかりが何ともあたたかく、「電気を消して、スローな夜を。」と訴えかけているような作品でした。

あかりのショッピングバッグ

表参道はたくさんの人がショッピングを目的に訪れる街。2006年2月にオープンする表参道ヒルズをはじめ、たくさんの有名店が軒を連ね、いつもたくさんの人がショッピングバッグを片手に歩いています。モノが溢れてなんでもすぐに手に入る時代・・・そんな時代だからこそ、子供の頃にお気に入りのモノを買ってもらった時の“嬉しい”とか“大切”という気持ちを思い起こして欲しい。そして、買物をした帰りにそっと大切にショッピングバッグを抱えて家まで歩いた気持ちを表現したのが、“あかりのショッピングバッグ”です。
半透明のバッグの中にキャンドルとペットボトルの水が並んで内蔵されているというもの。この作品はキャットストリートでも好評を博してきたもはや定番ですが、回を重ねるごとに改良が加えられ、より完成度の高い作品に仕上がりつつあります。

キャンドルワークショップ

生活の木5階のスペースでは、キャンドルにメッセージを入れるワークショップが行われました。カメヤマローソクさんの製品であるメッセージキャンドルにヒントを得て、考えたのがこの企画。メッセージを書いて頂いたカードをキャンドルの下にセットして、火を灯します。ロウが溶けると透明の液状になるので、下に入れたカードのメッセージが浮かび上がって見えてくるというもの。
参加者の方々は、ペンを片手にそれぞれ大切な人のことを考えて、思い思いのメッセージを書き込んでいました。当日は100個用意したセットが1時間あまりで無くなってしまうという大盛況でした。

冬至の夜、20時から22時までという2時間のイベントでしたが、表参道を通った人たちからは「うわぁー、きれい!」という歓声が聞こえてきて、スタッフ一同ほっと一安心。
2006年夏至にもさらに進化した表参道のキャンドルナイトを企画していますので、皆さま乞うご期待下さい。

(田沼彩子)

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