100万人のキャンドルナイト

キャンドルナイト@Omotesando – Eco Avenue 2007夏至

2007年6月22日 夏至

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”でんきを消してスローな夜を。” 100万人のキャンドルナイトは環境や省エネ、現代社会のライフスタイルについて考え直すとともに、人間本来の時間のありかたを見つめるきっかけとして、環境NGOが中心となって発案したイベントですが、主要施設がライトダウンされたり、各地でキャンドルを使ったイベントが行われたり、とその輪は年々全国に広がっています。
キャンドルナイトの公式ホームページによると、今年の6月22日から24日の3日間に登録されたイベント数はなんと897件!
今年も多くの人がキャンドルのほのかなあかりとともに、夏至の夜を過ごしたようです。

照明探偵団では2003年に原宿キャットストリートでの企画をしたことから始まり、2005年からは表参道でのキャンドルナイトの開催に携わってきました。
参加メンバーは面出団長のかけ声のもとに集まった美術大学を中心とした学生たちや照明探偵団に所属する社会人。当日のボランティアスタッフも含めると総勢約300名の大所帯でこのイベントに臨みました。
『キャンドルナイト@OMOTESANDO – Eco Avenue』の三本柱は、表参道ヒルズの裏にある神宮前小学校の子供たちによる“キャンドルパレード”、通りに点在する“キャンドルインスタレーション”、そして表参道沿いのカフェ約20店舗での“キャンドルカフェネットワーク”。子供たちのキャンドルパレードで元気にイベントが始まると、それぞれのインスタレーションや周辺カフェに置かれたキャンドルに火が灯ります。
3月はじめから何回ものワークショップを重ね、各チームが知恵を振り絞った作品があちこちで灯り始める光景に、通りを行く人たちからも歓声が上がっていました。

今回の表参道で特筆すべきこと。それは20時から22時という2時間の消灯に協力してくれた施設や店舗が大幅に増えたことだと思います。表参道ヒルズの長さ250mのLED『ブライトアップウォール』が消灯したのをはじめ、いつもは白く光り輝くブランドショップも少しずつ消灯や減灯に協力してくれました。
いつもより少しあかりを落とした表参道を背景にすると、キャンドルのほのかで繊細なあかりが浮かび上がります。
この表参道に灯った火を絶やすことなく、来年につなげていきたい。そんなことを思った夏至の夜でした。

(田沼彩子)

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