街歩き・サロン

第8回照明探偵団街歩き アミューズメント編

2000年9月11日

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今回で8回目を迎える探偵団街歩きは、9月11日に小雨降る中、参加者7名を含め、合計11名で行われました。今回は、「アミューズメントの明かり」をテーマに開催されました。

最近、お台場や横浜みなとみらいの大観覧車などイルミネーションで飾り立てた夜型のアミューズメントパークがテレビや雑誌などで取上げられていますが、実際にその非日常的な光空間を詳しく調査した内容をアトラクションの興奮と共に報告します。

場所は東京ドームの真横にある後楽園遊園地。遊園地というと昼間がメインの施設ですが、最近は夜間も午後9時過ぎまで開園しており、それなりに賑わっていました。

園内に入ると色々なアトラクションが、ブルーやグリーンにライトアップされ、その他のイルミネーションなどが雰囲気を盛り上げています。

この色とりどりにライトアップされたアトラクションの構造体が普通の建築空間にはない景色をつくっています。夜空に浮かび上がるジェットコースターの軌道は、おそらく好き者にはたまらないでしょう。途中の地下通路では、ブラックライト演出でちょっと不思議な空間を体験できました。先ず初めに一行が向かった先は、暗闇の恐怖が味わえるアトラクション「お化け屋敷」です。待合通路に怪しげな提灯が吊り下げられ一層と恐ろしげな雰囲気を助長しているようです。徐々に入り口に近づくにつれて館内からの聞こえる悲鳴が鮮明になってきます。「あ?、一体どんな暗闇の恐怖が待ち受けているのだろう。」などと考えていると、自分たちの順番が回ってきました。

入り口の係員が不健康そうな顔で「決して前の人とは離れないでください。」などと意味ありげなことを言い、何と、いきなり手錠をかけてきたのです。まさに「聞いてないよ?!」の気持ちです。これでは、もう撮影どころではありません。恐る恐る足を進めると内部は意外に明るく、少し暗めの夜の公園といったところです。雷のようなフラッシュランプや炎に見立てた明かりが点在しています。もともと列の中で待っている時にある程度の暗さに目が慣れていたので、内部があまり暗く感じなかったのだと思います。これはきっと真夏の太陽が照りつける昼間に体験する方がより怖さが倍増するのでしょう。

今回訪れた遊園地は、夜でも明るい都内の真ん中にあったので、全体の印象はどちらかというと周囲の明るさに同化してしまっている感じがしました。逆にもっと明るさを極限まで抑え、その暗さの中でアトラクションを楽しむといった趣向をもつ遊園地を作ってみてはどうかと思いました。その後は、いつもの様に参加者全員で懇親会を行いましたが、どちらかというと“アトラクションの興奮冷めやらぬ”といった話がメインになってしまいました。

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