街歩き・サロン

サロン – 六本木ヒルズ街歩き・上海 都市照明調査・中国 客家円楼の旅行記

研究会・サロン2003:渋谷 照明探偵団事務局

2003年5月21日

5月21日のサロンでは、六本木ヒルズの街歩き調査、上海の都市照明調査、中国の客家円楼の旅行記、ドイツ人照明デザイナークリスによる最近のプロジェクトなどが報告されました。

まず、平岩団員より 5月19日の六本木ヒルズの街歩き調査が報告されました。六本木ヒルズは、4月25日にオープンしたばかりの今とても旬な場所で、LPAもこのプロジェクトの照明デザインに携わってきました。サロンでは、面出団長からプロジェクトにまつわる小話なども聞くことができました。

照明デザインというのは、必ずしも照明デザイナーの思い通りにいくものではないらしく、例えば、思いがけない光の筋が出てしまったりするようです。そのような時は、どうしてそのような現象が起きてしまうのかを推理しなければならない、とのこと。団員の中からは、昼間も見に行ったのですが、昼間より夜の方がきれいでした、といった照明デザイナー冥利に尽きる、建築家泣かせなコメントもありました。

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次に、早川団員により上海の都市照明調査が報告されました。早川団員の定点撮影による夜景写真は見事で、団員から喚声が起きるほどでした。いい写真を撮ろう、この夜景を伝えたいという必死の思いで、同じ場所に長い時間留まったり、足を運んだりしたことでしょう。その労力には大変頭が下がります。

続いて、面出団長による客家の円楼への旅行記が報告されました。客家とは、福建省に古くからある円形状の要塞のような集落のことです。ここは今だ観光化されておらず、今のうちに行っておこうとのことでしたが、真っ暗だったため、夜景の写真はほとんどありませんでした。上海の強烈な夜景とは全く対照的な夜景に、同じ国の報告をしているとは思えないほどです。

最後に、 TransnationalTanteida関連の打合せのために来日しているドイツ人照明デザイナークリスが所属しているウルリケ・ブランティーの事務所による最近のプロジェクトの紹介が行われました。照明探偵団の活動もインターナショナルになりつつあることを感じました。そのうち、英語ができないとサロンにも参加しづらくなるのでしょうか。

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