街歩き・サロン

第26回照明探偵団街歩き 銀座 新しい銀座の光

街歩き2005:銀座 新しい銀座の光

2005年7月12日

最近の銀座では、シャネルやヴィトン、ディオールなど、ファサードに特徴を持った建築が多く見受けられる。それらの光がどのような特徴を持ち、どんな表情を見せてくれるのかを探ることを目的に、我々照明探偵団は調査を行うことにした。今回は、数ある通りの中から、銀座通り、晴海通り、並木通り、みゆき通り、花椿通りの計5つの通りを比較する為に、4つのグループに別れて調査した。

銀座通り

銀座通りは、特に変化の著しい通りではないだろうか。シャネル、カルティエ、ヴィトン、オペークなどのブティックは、どの店舗もファサードを通して個々のアイデンティティーをアピールしている。人通りが多いことや、人目につきやすい場であることも理由として挙げられる。 道路が周囲に比べて少し明るめのグレーで塗装されていることもお気づきだろうか。アスファルトのような明度の低い色は、光の路面反射率が低く、実際に照度が確保されていても暗く感じてしまう。他の通りと比べてみると、銀座通りは明るく感じる。

晴海通り

晴海通りの特徴はネオン広告が数多く存在することだろう。通り沿いのディオールやエルメスのファサード意匠も、銀座通りのブティックと同じく、それぞれの特徴が印象に残るが、建築上部にネオン広告が多いので、通りは広くとも自然と視点が上にいく。しかも広告は光の色が変化したり点滅したりと、単に輝いているわけではないので一際存在が目立つ。 以前に照明探偵団ヘリコプターツアーで上空から銀座の街を眺めたときにも、ネオン広告が非常に輝き目立っていた。

並木通り

並木通りは、晴海通りを境に1町目~4丁目と5丁目~8丁目の二区間で、街路灯の意匠が異なる。共にメタルハライドランプ250wで、白い光が続く。

みゆき通り

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みゆき通りは、もとは天皇が浜離宮などに赴かれる道筋で、御幸(天皇の外出・旅行の意味)、が名称の由来になっている。街路灯は他とは異なり、天辺に金の鳳凰の装飾が施してある。通りは狭いが、街路灯のデザインが特徴的だ。

花椿通り

銀座通りとの交差点に建つ銀座資生堂ビルは、この通りの中で存在感がある。ファサードの色と磨きのかかった質が明るい銀座の街を映し出し、高級感が漂っている。

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