探偵ノート

第018号 – 台北のランタン・フェスティバル

Update:

昨日は久しぶりの「探偵団サロン」でした。LPAの2階スタジオに置いてある直径2400mmの円卓を囲んで、30人ほどの仲間が集まったのかしら? 毎回見る顔の多い中に富山から駆けつけてくれたご婦人や、新顔の学生さんなども混じって和やかな雰囲気。私は「面出家の照明設備報告」を言い渡されていたのだけれど、取材のビデオカメラを回す時間もなく断念した。次回お楽しみ…として誤魔化した。次回のサロンでは最近改装したわが家の照明設備をとっくりと紹介する予定です。頑張らなくちゃ。

サロンで自宅の紹介ができなかった代わりに、最近見たシンガポールの「中国式正月光飾り」と、台北で訪ねた「台北ランタン・フェスティバル」の模様をスライドで報告したのでした。

シンガポールはあまりに整い過ぎた街なので「アジアのカオス」が見られないが、清潔なチャイナタウンは旧正月の時期だけは深夜まで賑わう様子だ。商店街の上空には電飾のドラゴンが幾つも舞っていて闇空を背景に躍動している。店先には腸詰めや大きな蜜柑などの正月商品が多く並べられ、その横に大流行のハローキティやポケモングッズも幅をきかせている。店先にこうこうと光る蛍光灯の群れ。そして上空には赤を基調とした電飾ドラゴンが妙に中国式の格好良い光の対比を見せている。中国式とは、これ如何に??????

台北には建築家向けの講演会に呼ばれていったのだけれど、4日間ともズ~ット雨。その中で10年間も続いているというランタン・フェスティバルが行われていた。正中記念館を中心にたくさんの種類の創作もののランタンが飾られている。小振りのねぶた祭りのようなもの。市民参加のイベントらしく、学生作品や商店街参加作品なども展示されている。7~8メートルの幅の仮設のテント道に吊されたものや、道の脇に立てられたものなど様々。そして中央広場ではお決まりのレーザーとキセノンショーが行われ、集まった市民が雨の中でたいした感動もなく見ている様子だ。10年間も同じようなことをやっているそうで、盛り上がった感じもない。一体どうなっているのだろうか?

光が街の風物詩となることは結構なことだが、よほど迫力がないと市民に感動を与えられない。「台北ではこのようなことを企画する人が何時も決まってしまっていて…」と知り合ったアッティストが嘆いていた。そのせいもあって、半世紀を支配した台湾国民党が先の大統領選挙で敗れたのかとも思われる。小型のねぶた行灯と無感動なレーザーショーはマンネリ支配の象徴だったのか?

堅い話しになっちゃったけど、今日はここまで。これからは言葉だけでなく、少しの画像データも紹介したほうが解りやすいかな。ご意見下さい。

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