街歩き・サロン

研究会サロン「自由が丘」@渋谷 照明探偵団事務局

第58回照明探偵団サロン

自由が丘街歩きレビュー
2018/04/16  山本幹根+東悟子

東京でも人気の町自由が丘。街歩きの最中もたくさんの人で賑わっておりその噂は本物。“おしゃれ”をテーマとした今回の街歩き。各班、おしゃれなストリートを発見できたのでしょうか。

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LPAの2階に24名が集まり、街歩きレビューを開催

4月6日に開催した自由が丘街歩きのレビューを行いました。街歩きのテーマは”おしゃれストリートを探せ”。想像していたとおり自由が丘の夜はおしゃれだったのでしょうか。街歩きで分かれたAからD班、それぞれが選んだベストおしゃれストリートを発表しました。

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発表用PPTからの抜粋
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各班毎に街歩きの感想や意見がまとめられ、プレゼンテーション
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発表資料は工夫が凝らされている
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軽食をとりながらの和やかな会に

自由が丘でよく見かけられる石畳やレンガ調の通り。見た目がおしゃれで、アスファルトで舗装された通りと比較すると、何もしなくてもおしゃれな雰囲気を醸し出しています。そのような通りの街路灯はグレアや光害防止のためか下向き方向だけに光がでるようなシェードが使用され、通行人に対しての配慮が感じられたとのコメントが聞かれました。
自由が丘の街路灯は全般的に色温度が高く、反対にお店からの漏れ光は色温度が低いものが多い。色温度に差はあるものの、夜歩くのに心地よい明るさだと感じた団員が多いようでした。ただし住宅街や大通りなどにはまだまだ眩しくて明るすぎる照明があり、雰囲気を壊している印象を受けたとの声もありました。
次々に新しいお店がオープンし流行を発信している印象の自由が丘ですが、古くからある自由が丘デパート、ひかり街、昭和の赤ちょうちん街を彷彿とさせる横丁のような通りも意外と多く広範囲で存在しています。高い建物もあまりなく個性的な商店街や路地、公園、落ち着きのある住宅地などヒューマンスケールに沿った環境が自由が丘の魅力だと言う意見も。夜間も店先に置かれた看板の照明や店舗からの柔らかい光など、小さな光の群集が心地良さを生み出しているのではないかという感想も聞かれました。
通りの中央が遊歩道になっていて街路樹やベンチが配され、掃除も行き届いている通りでは、夜でもテイクアウトした食事を外で楽しむことのできる居心地のよい空間になっていたようです。
おしゃれで新しいお店と昭和から続く古くからのお店や住宅などボーダレスで混在している街だという意見も。面出団長からは自由が丘ができた頃は、新しいものが溢れていて西洋風の石畳の通りなど積極的に取り入れた街づくりが行われていたが、それも古くなってきて、今は“昔おしゃれだった街”という印象になっているという感想が挙げられました。

最終的には、おしゃれという印象より、居心地のいい通りや夜でも人が外で時間を過ごすのに心地いい空間が点在し、まち全体として“いい街”という印象だったという結論でした。
毎回サロンは街歩き班のリーダーを中心に感想や意見を活発に出し合い、問題点やよかった点についてディスカッションできる場になっています。まとめていただいた資料も素晴らしいので、WEBでも積極的に公開していきたいと考えています。(東悟子)

■サロンに参加した感想
10年ぶりに参加した照明探偵団の街歩き。報告会(サロン)には始めて参加しました。
今回は自由が丘の街歩きの報告会で、4つのチームから調査報告と感想などの発表がありました。
通りの特徴や英雄と犯罪者について写真やコメントなどで丁寧に説明されていたこともあり、街歩きで見てきた場所の雰囲気が伝わってきました。
団員の街を見る視点やコメントも個性的なものからプロのようなものまで様々でした。
また、街が良くなるような提案なども出てきていたのでとても刺激的で内容のある報告会でした。(山本幹根)

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