世界都市照明調査

プラハ PRAHA

チェコ共和国の首都プラハには、ヨーロッパの中でも中世からの古い町並み・建物が数多く現存しており、毎年海外から多くの観光客が訪れている。また尖塔が多くあることから「百塔のプラハ」とも呼ばれる。従来の街路灯の多くはLED光源に置き換わっており、ライトアップ用投光器にもLEDが普及している。今後の夜景の動向が気になる都市である。

global-research_praha_01

プラハ城は多くの建築を内包しており世界で最も古くて大きい城の一つといわれる。主に地上と建物の屋根に設置されたたくさんの投光器がファサードを均一に照らし上げており、ヴルタヴァ川を挟んだ対岸の市街から霞みがかった全景を望むことができる。。

global-research_praha_02

旧市街広場では乳半グローブを持つポール灯で構成されている。霞んだ空気のせいで建物のファサードだけでなく空全体がオレンジ色に包まれている。

global-research_praha_03

新市街地区に位置するヴァーツラフ広場は、中世の雰囲気を残しつつも近代的な建物に囲まれている。ポール灯のほか広告照明や内照タイプの袖看板も多く見られる。

関連する投稿

おすすめの投稿