ライトアップニンジャ

第7回 ライトアップニンジャ@横浜

2008年11月14日

ライトアップニンジャ@横浜
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今回のニンジャを担当する事になった板倉・山本・矢野の3団員は、まずは頭で考えるよりも、行動しようと思い立ち、5月のとある日、横浜へと向かった。
どんな隠された魅力が横浜にはあるのだろうかと、現地でレンタルサイクルを借り、山下町~本牧まで横浜中を、くまなく走り廻った。(翌日、筋肉痛が我々を襲ったのは言うまでも無い。)

高速道路高架橋下や外人墓地、本牧埠頭または観光スポットまで、いくつかの気になったエリアで止まり・記録し、そこで何が出来るのかを検討して行った。そして最後に我々の目に留まったのが汽車道だった。都市の中に埋もれた、暗い水平ライン・・・。ん、これは、何か面白い事が出来るかもしれないと、3人ともに直感した。

その後、何度か汽車道を訪れ、怪しい実測調査を行い、何が汽車道の隠された魅力で、どの様にその魅力を照明で引き出せるのか、検討を重ねた。

最初は様々なアイデアが出ていたが、如何せんたった一夜限りの実験である事や、予算も限られているし、また関係各所への許可申請が予想以上に大変な事などから、だんだん現実的な方向・計画に落ちついて行った。

その中で我々がこだわって、最後まで残したのが水中灯の実験だった。古くからお付き合いのある、メーカーに協力を仰ぎ、集魚灯として使われている水中灯をお借りした。水中から、水際を照らして見ようと言うのが我々のアイデアだ。さて、その結果は如何に?

実験当日は我々の努力が報われたのか、晴天に恵まれ絶好の実験日和。何よりも自分たちが楽しむ事が大切だと、ポカポカとした陽気のもと、ボランティアの方々と楽しく準備・設営を行った。
辺りも夕闇に包まれ、いよいよ水中灯の電源もON。だんだんとその明るさが増すにつれ、海中が明るく照らしだされて行く様にドキドキした。

本来は海洋で使うメタルハライド2kwの水中灯に、反射板を取り付け護岸に向かって照明したが、護岸までの距離が近い事もあり、実際は汽車道上にも届かんばかりの、予想以上のパワフルな光だった。
しかし、普段は闇に沈んでいる海中がゆらゆらと照らしだされ、そこには幻想的な風景が広がっていた。

その他、歴史ある石積みの護岸をLEDボーダーライトで連続的に照らし上げ、その陰影を対岸から観察したり、既存の汽車道上ボラードに、LEDを仕込んだアンドン照明を被せ、光の色や動きを変化させたりと様々な仕掛けを作った。

実験当日は我々の努力が報われたのか、晴天に恵まれ絶好の実験日和。何よりも自分たちが楽しむ事が大切だと、ポカポカとした陽気のもと、ボランティアの方々と楽しく準備・設営を行った。

辺りも夕闇に包まれ、いよいよ水中灯の電源もON。だんだんとその明るさが増すにつれ、海中が明るく照らしだされて行く様にドキドキした。

本来は海洋で使うメタルハライド2kwの水中灯に、反射板を取り付け護岸に向かって照明したが、護岸までの距離が近い事もあり、実際は汽車道上にも届かんばかりの、予想以上のパワフルな光だった。しかし、普段は闇に沈んでいる海中がゆらゆらと照らしだされ、そこには幻想的な風景が広がっていた。

その他、歴史ある石積みの護岸をLEDボーダーライトで連続的に照らし上げ、その陰影を対岸から観察したり、既存の汽車道上ボラードに、LEDを仕込んだアンドン照明を被せ、光の色や動きを変化させたりと様々な仕掛けを作った。

事前準備で随分と苦労したが、この実験で多くの事が検証出来た。

朝早くから準備・設置作業を手伝っていただいた、ボランティアの方々、電気配線作業をしていただいた保谷さん、快く器具の提供をしていただいた協賛メーカーの方々、そして関係各所への許可・申請に奔走していただいた横浜市都市デザイン室の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。

(板倉厚)

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