街歩き・サロン

第10回照明探偵団街歩き 都営大江戸線駅編

2001年3月28日

街歩き2001:都営大江戸線駅編
街歩き2001:都営大江戸線駅編

第 10 回街歩きは、平成 12 年 12 月 12 日に都営 12 号線を改名し開通した都営大江戸線がターゲットでした。いわば「常に夜」である地下鉄の光はどうなっているのか、最新の地下鉄駅で探ることが目的。花粉が猛威をふるう 3 月も末日、面出団長もマスクをしながらの照明探偵です。今回は、海外からのゲスト(北欧美女 3 人!)も参加してくださり、いつにもまして賑やかな街歩きになりました。
スタートは飯田橋駅から。改札を抜けて天井を見上げると、そこには緑色のパイプをネット状につなげた「ウエブフレーム」が、ところどころに蛍光灯を携え波打ちながら広がります。個性的で大胆な照明設備に団員一同は驚きの声。エスカレーターで下りて向かったプラットホームには、中央上部にくりぬかれた空間がすうっと延びます。今までの地下鉄の駅とは違った雰囲気の中、実際の数値として照度や輝度を記録しました。

その後、一日乗車券を購入した団員一同は存分に、でもちょっと駆け足で途中下車をしながら最終目的駅・麻布十番駅へ向かったのでした。そこで近代的な地下鉄駅の調査から一変して、レトロな雰囲気いっぱいの麻布十番温泉にて入浴、懇親会です。海外ゲストの方々の貴重な意見も参考になりました。

こうして、体もぽかぽかになり和やかな雰囲気の中、大江戸線照明探偵は幕を閉じたのでした。

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