街歩き・サロン

サロン – 新副都心 街歩き・汐留 光のインスタレーション・南アフリカ旅行記

2000年12月11日 

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今回のサロンは、月曜日の夜ということもあり、いつもより少なめの15人の団員が集まりました。中には、卒業設計の真っ只中にもかかわらず、駆けつけてくれた団員もいらっしゃいました。すばらしい!卒制がんばってください。

まず、先日行われたさいたま新副都心の街歩き調査の報告がビデオを観ながら行われました。12月とあれば、街はクリスマスイルミネーション一色、埼玉だってもちろん染まっていました。でもそのせいで?本来の魅力を覗うことができなかった様です。例えば、地面のガラスブロックを通して下からの光が漏れるという計画のサンクンプラザにもイルミネーションを考えてのことでしょうか、シートが敷かれてしまっていました。いずれにしてもできたばかり、これから成長していくものであり、完成されていないという感想が聞こえてきました。いかれてない方は、もうしばらく、せめてクリスマスが終わってから見に行かれることをお勧めいたします。団員たちは、新副都心の調査が終わった後、ホテルが行っているイルミネーションを観に急いで浦和へと出発。これは、神戸のルミナリエや去年東京で行われたミレナリオと同じようなものがホテルのファサードとアーケードに施されたものです。いくつものアーチが間隔をおいて連なるルミナリエとは異なり、天井一面に電球が施されていたイルミネーションは、また違った印象だったそうです。またぎりぎりに訪れたメリットでしょうか、消える瞬間をビデオに収めることができ、消えるという現象に一同なにかを感じている様子でした。

次に、田原桂一さんというフランス在住のアーティストが、現在開発が進む汐留の工事現場にあるクレーン車を利用して行っている光のインスタレーションの調査報告がありました。クレーン全体に無数のフラッシュランプがつけられ、それぞれが一定の周期で光ることで、ピカピカピカッと光るオブジェクトとなり、その周りにはたくさんのキセノンランプが置かれ、冬の澄んだ空へと光があがっていました。

乱雑な昼の姿は闇の中に消え、汐留という大きなステージに美しい光のオブジェが置かれたといった感じでした。

さて、面出団長は、この夏、南アフリカを訪れました。そのときのスライドを楽しいお話を聞きながから見せてもらいました。世界で一番治安が悪いと言われているヨハネスブルグの黒人地区では、何もしないと夜には真っ暗になってしまい、さらに危険な場所になってしまうため、一定の間隔で高さ30mのマスト灯が置かれ、上から照らされているという報告がありました。やはり危険な場所では、美しい闇など通用しないのでしょうか?その他にもかわいらしい象やキリン、ライオンなどのスライドを観たりと団長の楽しいアフリカ旅行を垣間見ました。

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最後に麻生団員、西原団員、沢田団員から、発表がありました。何でも慶應義塾大学で行われる21世紀カウントダウンの時に歴史ある旧図書館をライトアップするという企画をしているそうです。実験した時のスライドを見ながら、一同説明を聴き、みんなでいろいろと話し合いました。ライトアップということにこだわらず訪れた人が参加できるような提案が良いのでは?という意見や、戸恒団員からは、以前行われた東京大学のライトアップの様子をスライドで見せていただき、みんなで勉強し、まさにサロンといった感じでした。3人の団員はこれから企画を進めて行くそうですが、次回のサロンでは是非そのときの様子を発表していただきたいとすべての団員が思っていることでしょう。

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