アジアを代表する大都市クアラルンプール。近年では経済成長という急激な変化が加わり、街中に高層建築が建ち並んで発展を遂げている。 野外市場では、様々な人々がどこからか自然と集まり、活気とエネルギーを感じた。 クアラルンプールのシンボル、ペトロ…
プトラジャヤは、クアラルンプールからの首都機能移転に伴い、行政の首都として開発されている。 都市計画には国家の威信や象徴性が感じられ、照明も緻密に計画が進められている。 国家の威信を感じるこの街では、中心性と視点が重要な要素となっている。 …
2008年11月14日 今回のニンジャを担当する事になった板倉・山本・矢野の3団員は、まずは頭で考えるよりも、行動しようと思い立ち、5月のとある日、横浜へと向かった。 どんな隠された魅力が横浜にはあるのだろうかと、現地でレンタルサイクルを借…
2008年10月17日 白熱電球が生産中止! まず探偵団発表。長きに渡った調査と、いろんな人にご協力いただいた実験成果の発表に熱が入ります。 S邸ダイニングのビフォア&アフター。フル点灯ならもちろん蛍光灯のほうが省エネだが、白熱灯は調光して…
2008年10月11日 照明探偵団シンガポール支部では、シンガポール建築家協会(SIA)の主催する建築祭“Archifest08”の参加イベントとして“Light Up Ninja Junior”を主宰しました。3年ぶりのLight Up …
夜の首都高を走ると、東京の光をシークエンスとして体感することができます。ビルの合間に断続的にたち現れる東京タワー、上空まで輝く銀座のネオン街、暗く沈みこむ皇居や海。近くに流れる光と遠くにちりばめられた光が、複雑な順を追って重なり次々と表情を…
2008年9月26日 Group photo in Marunouchi before the start of the tour. An air of excitement and anticipation as members boar…
宮廷文化と芸術の街サンクトペテルブルク。かつてロシア帝国の首都だったこともあり、華麗な歴史を伝える宮殿や聖堂が数多く建ち並ぶ。新しい建築がほとんど見られないこの街では、近年の経済成長が感じられる光環境に出会うことはなかった。 女帝の隠れ家エ…
闇に埋もれたモスクワの街にそれでも輝くいくつかの建築群は権威の象徴か。極度に商業のための猥雑な光が失せた時、街はこれほどまでに活気を失い、静けさを取り戻すものなのだ。冬の寒さの中に孤高な光が点在する。 モスクワ大学の夕景を臨む。 現在のボリ…
昼は半袖でも、太陽が沈むと吐く息がうっすら白い夏のロシア。モスクワ中心部に数多く通る巨大な幹線道路には、この国らしさを象徴するスターリン・クラシック様式などの重厚な建築がずらりと建ち並び、繊細でダイナミックな美しい光の化粧がよく似合う。しか…
2008年7月11日 7月11日に、照明探偵団サロン「住まいのあかり 過去・現在・未来-過去から現在へ住宅照明を探る」が新丸ビル・エコッツェリアにて開催されました。会場には定員の100名を超える方々にお集まり頂き、皆さんの関心の高さが窺えま…
2008年6月21日 夏至 キャンドルナイトがキャットストリートから表参道に場所を移し、今回で5回目を迎えました。 ”でんきを消して、スローな夜を。”というキャッチフレーズでおなじみのキャンドルナイトは、現代に生きる私たちのライフスタイルを…
2008年4月23日 昼の図書館外観 田淵先生のお話を伺う団員たち 議論沸騰中 夜の館内の様子(1F) 間接照明器具のアップ 階段から見た間接照明器具 エッジが非常に際立って見える夜の外観 内部空間が浮かび上がって見えてくる 図書館とは対照…
国際的な雰囲気をもった繁華街として発展し、近年の開発によりビジネス街やアート発信地としての求心力も増してきている六本木。その多面的な街を彩る光を探りに、探偵団は4月の六本木を自転車で駆け巡った。 六本木交差点付近には繁華街としての景色が色濃…
珠江デルタの北部に位置する広州。 「食は広州に在り」 そう呼ばれる所以の広東料理は、様々な調理方法で、何でも食べる料理だ。 そんなエネルギッシュな人々が創り出す光景は多彩で、中国の経済発展を象徴するかのような活気に満ち溢れている。 広州市内…
Transnational Tanteidan Forum 2007 in Copenhagen 日時:2007年12月4日 場所:The Royal Academy of Fine Arts, School of Architecture…
2007年12月10日 冬は寒くて、なかなか外には出られず、家に篭もってコーヒーやココアを飲みながら静かに過ごす時間、そして一年について考える季節かもしれません。でも、クリスマスの街はいつも私たちをそわそわした何か外に出て見たくなる気持ちに…
5つの運河が中央駅を扇状に囲むように流れるアムステルダムの街。運河沿いにはノスタルジックな町並み、近郊の再開発地区にはユーモア溢れる現代オランダ建築と、同じ都市にありながら バラエティーに富んだ光景に出会うことができる。 スキポール空港のサ…
街中にポールヘニングセンのデザイン思想が染み付いているかのようだ。やわ らかく優しい光、自然光と共存する夜景、それがコペンハーゲンの夜を創って いる。技術だけでは語れないもの、この街はその大切さを教えている。 ストロイエの広場。ポールを持た…
スペイン、日本、アメリカによる統治により多様な文化を受容したフィリピン。建築、料理に同じく、独自にアレンジされた文化は光環境にも見られた。そして、私たちは光の明暗の裏に、生活水準の格差を目の当たりにした。 人々の生活の拠点となっている教会の…