探偵ノート

第75号-ウィンタースポーツ

Update:

Interviewer: 刘 传熠

劉:本日のテーマは「ウィンタースポーツ」です。面出さんはスキーが得意で、以前、毎年面出ゼミの学生さんとスキーに行くという話を他の社員から聞いていました。私も寒い地域で生まれたので、母国ではよくスキーをしていました。日本はスキー場として有名で、冬季オリンピックも開催されたことがあり、毎年、さまざまな国の方がスキーをしに訪れています。

面出:私はスキーが得意ではないですよ。若い頃に流行のスキーと全くしなかったので、50歳になって突然始まった。劉さんは何のウィンタースポーツをやっているの?

劉:中国にいた頃は、北の方にいたのでスキーをしていました。スノーボードを始めたのは今年です。スノーボードはスピードと風を感じながら、興奮とスリルを味わうことができる素晴らしいスポーツです。雪の上を滑走しながら、雪の結晶の感触を頬に感じることは、雪と氷の世界でただ一つ、忘れられない体験になります。また、スノーボードは自然を身近に感じる方法の一つでもあります。雪山でスノーボードをすることで、美しい雪景色を楽しみながら、新鮮な空気を吸い、自然と一体化することができ、安らぎとリラックスを得ることができると思います。

面出:私もスキーをやっていて、挑戦的な滑りをした時に「あー、風になったー」と感じる時がある。あれはスキーの醍醐味だね。

劉:最初の頃は非常に怖いと思っていましたが、自転車に乗るのと同じで、最初にスピードが出せるようになると、転倒してしまうものです。

面出:これは体感というか、バランスの問題だよ。海もそうなんだけど、スキューバダイビングも自分の息遣いでちゃんと浮力を使って上に行ったり下ったりといろんなことができるんだ。なんとなく水の中で「魚になったな」って感じがするんだよ。ごれは「風になった」という感覚に似ている。

劉:面出さんが一番好きなスキー場、お勧めのスキー場とかありますか?

面出:そんなにたくさんのところに行っていないんだけど、僕が50歳で始めた時はどういうわけか、毎年北海道のニセコまで行って、三泊四泊してガンガン滑った。ニセコのパウダースノーは最高だよ。ニセコに行ったことがある?

劉:かなり遠いのでまだ行ったことはありませんが、今年は長野か新潟で滑りました。でも、ニセコはとても有名なので、機会があればぜひ行ってみたいです。

面出:今日はウィンタースポーツの話だけども、ウィンターじゃなくても劉さんは、スポーツをなにかやっているの?

劉:卓球やバドミントンを時々やっています。

面出:中国ではウィンタースポーツがあまり楽しめない人にとって、手軽に楽しめるスポーツとして卓球があるね。バドミントンよりも手軽に楽しめるという点で、卓球は人気があるでしょう?

劉:確かに、昨年は北京で冬季オリンピックが開催されましたが、冬にスキーをしようと思うと、中国国内ではスキー場への移動は割高で時間もかかります。だからウィンタースポーツはバドミントンや卓球のように人気があるわけではありません。中国の南部ではバドミントンをする人が多く、北部では卓球をする人が多い。

面出:北の方は寒くて山もいっぱいあるからスキーやったり、スノボやったりしていると思うけど、南はウィンタースポーツは盛んでないんでしょう?

劉:そうですね、オリンピアンは基本的に北の方で生まれた人ですね。

面出:なるほど、住んでいる地域にも関係ある。照明デザイナーっていうのは、机に座って考えるだけでなく、寒い冬に外に出て体を動かすことも大切だよね。

劉:色々なスキー場ナイターの照明環境を見ることもとても面白いです、もちろん冬だけでなく適度な運動や外出は、創造性や集中力の向上に役立つことができると思いますが、体を動かすことで、リフレッシュされ、新たなアイデアを生み出すこともできるでしょう。機会があれば、今年の社員旅行で一緒に滑りに行きましょう!本日はありがとうございました。

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