光の英雄、それとも犯罪者。照明探偵団の活動中、いつも問われるこの質問。世界の街には様々な光環境が存在します。エキサイティングな光、ロマンティックで心地よいあかり、反対に居心地が悪く奇抜な光もあります。あなたにとっての光の英雄と犯罪者とは?審判はあなたです。
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  • サンクトペテルブルクの大理石宮殿

    左右対称のファサードを持つロシア、サンクトペテルブルクの大理石宮殿。ロシア美術館内のあり、外国人アーティストのアートワークを展示しています。柱を強調するドラマティックな照明手法が好きな人もいるかもしれませんが、色温度の違いが技術的な問題なのか、それともミステリーを生み出す意図的なものなのかは不明です。

    そして屋根の端が右側のように明るくなっているほうがいいのか、ようくないのか、どちらがいいのでしょうか?



    こんな光環境は、皆さんにとって英雄それとも犯罪者?



    Photo by: John Kuti / Olga Rybkina
    Update:

    MENDE'S JUDGE

    これはもちろん犯罪者でしょう。

    意図的に色温度をバラバラにすることもないし光と影も美しくない。

    このような大切な文化遺産はもっと丁寧に照明デザインしなければなりません。

    ロシアの照明デザイナーは黙っていてはいけませんよ。