プトラジャヤは、クアラルンプールからの首都機能移転に伴い、行政の首都として開発されている。
都市計画には国家の威信や象徴性が感じられ、照明も緻密に計画が進められている。
国家の威信を感じるこの街では、中心性と視点が重要な要素となっている。
照明に関しても、照明手法や照度設定を使い分けが細部にわたって行われている。
刺身店の水槽の光が道行く人の目を引く。 プトラジャヤの中心部にある首相官邸とプトラモスク。
イスラム風の建築に合った光はブルーに染まる水面に映りこみ、幻想的な風景をつくり出している。
プトラジャヤの中心部は、人工の湖に囲まれた場所に位置している。
そのため橋は重要な要素になっていて、特徴的なデザインが施されている。