世界照明探偵団フォーラムが6月10日(土)に大盛況のうち閉幕しました。
6月8日のトークイベントには門川京都市長にもご参加いただき、学生の京都の夜へのプロポーザルに対しての講評と今後の展望をお話しいただきました。
学生の皆さんも、緊張しながらも、制限時間内に素晴らしいプレゼンテーションを行っていました。
照明のプロフェッショナルによるトークリレーも、世界中の都市の遺産に対しての照明の意識の違いが浮き彫りになり、興味深いものとなりました。
6月10日のライトアップ当日は、学生が作成した案を実現させるため、試行錯誤を繰り返しながら、
何とか本番に臨みました。
松原通り、平安神宮、大鳥居、白河、疏水、それぞれに乗り越えるべき課題があり、直前までばたばたしましたが、最終的には期待を上回る素晴らしいライトアップが完成したと思います。
多くの地元の方たちにも楽しんでいただけたようで、スタッフ一同胸をなでおろしています。
このイベントを通して、あかりや照明について語り合う機会が少しでも増えていたら幸いです。
フォーラムの詳しいレポートは照明探偵団通信にてレポートいたしますので、今しばらくお待ちください。 (東悟子)