ビジネスの中心から商業の最先端エリアへと生まれ変わった丸の内界隈の調査を皮切りに、東京という大夜景都市の中心に位置する東京タワーの光、そしてその展望台から望む東京の光を調査した。 丸の内仲通りは高さ31mに統一されたファサードにはさまれてい…
東京調査:谷中・根津・千駄木 にぎわいのあかりと生活のあかり 2014.06.25 瀬川佐知子+本多由実+山本雅文 過去の調査では東京の下町として、浅草の盛り場や神楽坂の料亭をとり上げたこともある。谷根千は東京の中心にありながら、浅草…
都心に位置し、多数の文化施設と史跡を内包する上野の森。そこには光の溢れる繁華街とはまた違った東京の夜があるはずだ。暗く沈む夜の木々の間から明るい空がのぞくその場所には、静寂の中に喧騒が紛れ込み、緩やかに共存している姿があった。 JR駅から上…
吉祥寺は、様々な要素が凝縮されている街だが、雑多な雰囲気がしないよう、街が整理されている。民公が手を組み積極的に進められる街作りにはどのような光のルールが隠れているか、また生活の場でもある商店、公園等の光はどのような表情を形成しているのか、…
路地と小さな商店が主役の街、下北沢。その路上には夜遅くまで人が溢れている。幹線道路と高層ビルに置き換える計画が進んでしまう前に、下北沢の夜にある不思議な落ち着きの理由を探して、入り組む路地を歩き回った。 ビルの上半分には看板などの光源がほと…