1998年3月6日
2050年TOKYO夜景
秋葉原にあるヤマギワリビナの一角をお借りして行われた研究会サロン。今年から2000年までのテーマである「2050年TOKYO夜景」をテーマに、未来の夜景を考え始めました。
まずは未来の夜景をイメージする材料として、「映画に見る未来都市イメージ」というテーマで木下探偵が集めた、近未来を描いた映画の各シーンを見てみました。また、坂尾探偵が「ドラえもん」に出てくる未来都市像を下絵にした夜景のスケッチを持ち込み、参加者全員で同じ下絵に各自が思い描く未来夜景をスケッチしました。
近未来を描くSF映画の中では、明るい未来が描かれることは少なく、荒廃した街並みと超近代的な高層ビルが共存する混沌とした世界が多いように思われます。全く違う映画の中で酷似したビルが登場することもわかり、映画の中での未来の夜景がだんだんと見えてきました。
美しく夢のある未来が「ドラえもん」の中だけの存在でありませんように・・・。