コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 永津 努 テーマ:『山の月明かり』 永津 今日は山の月明かりについて話をしたいと思います。僕は登山が趣味なのですが面出さんは山に登ったはことありますか? 面出 あなたが登るような本…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 小川 基世 面出 ディズニーランド大好きっていう子がときどきいるよね。 小川 いますよね。わたしもそのひとりなんですけど。 面出 いつごろから好きなの? 小川 最初に行ったのは幼稚…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 中村 美寿々 テーマ:『水辺の光』 中村 えーと、今日は水辺の光というテーマで…話せればと思うんですけど。先日、バンコクの都市照明調査に行きましたが、チャオプラヤー川や郊外の水上マ…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 村岡 桃子 テーマ:『デザイナーの役割』 村岡 今日は、“デザイナーの役割“ということをテーマにお話ししたいです。 プロジェクトで実務的なことに取り組む一方、最近は照明デザイナーの…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 渡辺 元樹 テーマ:『建築照明と舞台照明』 渡辺 今日のテーマは「建築照明と舞台照明」です。僕は大学の頃、舞台照明を専攻していました。 面出 舞台照明を始めたきっかけはなんだったの…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 斉藤 有希子 テーマ:『被災地の照明』 斉藤 今回は、私が生まれた岩手県陸前高田市が被災したということで、「被災地の照明」をテーマにしてお話したいです。 面出 震災後、陸前高田に行…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 陳 麗文 テーマ:『日本と中国の明るい未来について』 面出 今日はどんなテーマですか? 陳 “日本と中国の明るい未来について”です。 面出 大きいね~ 陳さんは中国人ですから、いろ…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 坂野真弓 テーマ:『「草食系・内向き志向」と呼ばれる若者たち』 坂野 今回は、ちょっと趣向を変えて、「草食系・内向き志向」と呼ばれる若者たちに焦点をあててみたいと思います。私はLP…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 東悟子 東 私はLPAに入社する前は、小学校や自宅でこどもに英語を教えていて、こどもと接することが以前から大好きだったのですが、面出さんがこどもワークショップをはじめたきっかけはな…
コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 田窪恭子 田窪 面出さん、今日は私の悩みについて聞いてほしいのですが、今、携わっているプロジェクトのクライアントからメディアファサードの依頼が来ています。私達に頼んでくるということ…
『面出の探偵ノート』の新企画 面出の探偵ノートも既に13年間のうちに76回の連載をしてきたそうです。毎月一度は書こうと思っていたのですが、最近は忘れたころに新作をアップする…という体たらくで、スタッフから叱られ続けています。 そこで彼らが考…
久しぶりに夫婦一緒の小旅行を楽しんだ。 Bangkokに仕事でいく機会があったので、その打ち合わせのついでに奥様を誘ってタイ北部の街チェンマイを訪れた。チェンマイには私たちが照明デザインを担当したリゾートホテル、Chedi Chaingma…
今、私はテムズ川沿いテートモダンの脇にある小粋なパブに落ち着いている。Founders Arms / Riverside Pub and Dining という名前の店らしい。 多分1年ぶりのロンドン出張になるのだろう。しかも独りでぶらぶらと…
今、カンダラマの森と湖が深い闇から解放されて、朝を迎えようとしている。私は髭をそり歯ブラシを口に入れて、めまぐるしく変化する気配の一瞬を見落とすまいとベランダの椅子に腰掛ける。カメラでこの気配が切り取れない。変化する雲の厚さや形に日の出の角…
「二度づけ禁止」の張り紙を見たことがありますか? いまどきは徐々に少なくなってきているが、大阪の下町に見られる立ち食い串揚げ屋で見る張り紙だ。ポッピーとかバクダンとか言うような安酒をあおりながら目の前で揚げられる熱々の串揚げを、ホーローの器…
私は最近、色々な場面で蝋燭のあかりを使う。 リゾートホテルや飲食空間などの照明デザインに大切な光源の一つとして起用するのだが、光量が不足したり安全性を問われたりして苦境にたつような時にLEDの競演によって助けられることがある。だからLEDは…
台風の余波を受けて天候が危ぶまれていたが、小雨まじりの谷中に30人ほどの仲間が集まった。 今日は恒例の照明探偵団の街歩き会。今回は下町情緒の残る台東区谷中の街と、 そこに潜む墓地の奥にまで分け進もうという企画だ。各自2個の懐中電灯を持参して…
地下空間に人が住むという必要性がどこにあるのだろうか。海底都市とか地下都市とか聞くと、月面に住む人類の夢ににて、ある種のロマンを感じることもあるが、私は魚や土竜のような生活に何の魅力も感じない。美味しい空気を吸い、太陽と共に24時間を繰り返…
ジャミイ(モスク)を訪ねると既に数人の男たちがメッカの方向を指して、立ったりひざまずいたり、両手を耳に当てたり床に伸ばしたりしている。とても単純な動作の繰り返しで、全く自分勝手な礼拝のリズムだ。しばらく彼らの行為を詳細に観察した後、私は予め…
OR-12と表示された手術室は、ほぼ7×7×3.2メートルほどの冷たい部屋である。中央に設置されたベッドの周りには、執刀医を含む8名が患者を取り囲み、手際よく細かい仕事に熱中している。天井には3種類の無影灯、TVカメラ、TVモニター、そして…