世界都市照明調査

瀬戸内海 Seto Inland Sea of Japan

多島海景観、自然景観、人文景観の調和を評価されている瀬戸内海。内海と島々は、季節と時間によって豊かな表情を見せてくれる。そんな風景の中、夕暮れ、日の出時に、うっすらと浮かび上がり、そして消えていく、まちや船の明かり。光輝く都市部の夜景とは違った、景勝地・瀬戸内海の夜の風景の魅力を調査した。

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調査コースは、しまなみ海道の四国側の始点、愛媛県・今治から出発し、島々を経て海を渡り、終点の広島県・尾道へ。そして尾道のまちの調査を行いました。目を凝らすようにして、山頂から全体をとらえ、車と足で道を行き、明かりの正体を確かめていきました。光の多い都市部では埋もれてしまうような光が、しまなみ海道界隈のまちでは、ひとつひとつの要素としてはっきりと見ることができました。

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今治近見山より来島海峡大橋を見る。

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高見山展望台にて日暮れをまつ。日が落ちるにつれ、街の明かりが点灯していく風景が美しかった。

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千光寺からのパノラマ

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