探偵ノート

第60号-健康な生活パターン

Update:

Interviewer: 朴 雪穎

朴:今日は健康な人生のための生活パターンについて話したいと思います。

面出:健康な人生というのは大きなテーマだね。どうしてこれにしようと思ったの?

朴:健康とは、精神の健康と体の健康に分かれていると思っています。社会人になってメンタルケアや感情のコントロールなどの面で不安があり、このテーマにしました。

面出:ええ~、貴女自身が不安を感じているのですか。ところであなたは今何歳?

朴:26歳です。

面出:26歳の時は既に私は結婚していたな。まだ大学院生だったけどやりたい事はたくさんあった。何の不安もなかったな。

朴さんは母国を離れて外国で働いているから緊張してるのかな?学生の時も緊張するほうだった?

朴:学生時代は大丈夫でした。社会に出てからだと思います。

面出:そうすると朴さんは今、健康な生活パターンを考えて自分を改造しないといけない、という感じなんだ。

朴:そうです。社会人の皆さんはどう考えているか知りたいです。

面出:健康な人生は貴女が言ったみたいに、心の問題と体の問題、二つがあるからね。心と体は別々にあるわけではなくて関連しているから、私みたいに体が丈夫だと、心も強く保てるというものですよ。心が先か体が先か、と聞かれれば、まずは体が先ですね。

新社会人として働くことは日々新しい経験の連続なんだろうね。大切なのはその時期に失敗を恐れない、失敗してもいいと思うこと。何回か失敗を重ねてくると自分が強くなる。心にも筋肉がついてくる。失敗に怯えながら働くって嫌だし、失敗もプラスの要素にできた方がいい。 体の健康はどうしているの?スポーツとかは?

朴:スポーツはほとんどやりません。最近腰が痛かったので病院に行きましたが、医者から運動不足と言われました。面出さんは普段から運動されていますか?

面出:私はとてもよく体を動かしますよ。スポーツは何でもやる。朴さんも体を動かした方がいい。現代の人は特に座っている時間が長すぎると医者が言っていた。

朴:そうですよね。面出さんは健康を維持するための習慣はありますか?

面出:自分の思い通りに動かせる体をキープしたいので一定の体重や筋肉量、歩くスピードなど維持できるようにしている。駅の階段なんか見ると1段飛ばしで上がっちゃう。なぜかというと1段飛ばしをやると心拍数がどの程度上るか、体の状態がわかるから。

朴:睡眠はどれくらいとられていますか?

面出:僕は寝る時間をしっかり確保しないとダメな人間。今は7時間。8時間寝ても気持ちいいけど、年を取るとあまり寝ない方がいいと言う人もいるので、7時間に決めている。毎日、気持ちよく眠るのが楽しくてしかたないんだよ。

朴:私は夜よく眠れないのでうらやましいです。あくびが出るくらい眠いんですけど、毎日深夜3時とか4時ぐらいまで起きています。

面出:それは最近になってから?

朴:3年前から毎日5-6時間ぐらいしか寝ていません。最近は仕事に支障があると怖いので深夜12時に外に出て走ったりもしているんですが効果ありませんでした。

面出:眠れないと困るね。何か自分の生活パターンを変えた方がいいよね。 今まであまり運動してこなかったようだけどジョギングで体を動かして疲れない?

朴:疲れますけど、それでも寝れないです。私には面出さんがとても健康に見えます。他にもお勧めの習慣がありましたら教えてください。

面出:自分の体に負荷をかける。自分の体力を少し超えるような負荷があると、新しい筋肉が目覚める。それで気持ちも開放されることがあるんじゃないか。体を開放すると後から気持ちがついてくる気がする。健康な人生のための生活パターンは、やっぱり体をつくること。健康な精神は健康な体に宿る。やっぱり体が基本。

朴:私は今まで精神の方が優先だと思っていました。 色々勉強になりました。今から習慣を変えて体も精神も健康になるよう頑張ります。今日はありがとうございました。

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