探偵ノート

第073号-好きな旅行先

Update:

Interviewer: Eddy Lau

Eddy: 今日のコーヒーブレイクのトピックは“好きな旅行先”です。面出さんはたくさん旅をしているかと思いますが、何度訪れても飽きず、繰り返し行きたくなるまたは住んでみてもいいと思えるような、そんなお気に入りの場所はありますか?

面出: そうだね、たくさんの場所に行ったけど好きなところを一か所に決めるのは難しいね。どの場所も探索するのは面白いからね。

Eddy:

僕にとっての旅行先のお気に入りのひとつはスペインのバルセロナです。夏の天気は素晴らしく、美しい海岸線での日光浴は最高です。特に観光客が街を散策するには、歩きやすい環境が整っており、街のあちこちには素晴らしい歴史的建築物があり、いたるところで驚きを発見することができます。食べ物も人も素晴らしい。
もし、面出さんが日本以外の場所に移住するとしたら、それはどこですか?

面出: 新しい国に移住することと旅行することとはちょっと違うよね。おそらく旅はより第一印象に近い気がする。僕は留学のように一か所に長く滞在することはない。だから海外で暮らすことには

少しナーバスかもしれないね。東京で暮らすのはとても便利だしね。でもひとつだけ思い当たると場所がある。僕は妻と2,3度南スペインのアンダルシアに行ったことがあるんだけど、そこにロンダというとても小さな町がある。ここは、闘牛場が最初に行われた最も古い場所の一つ。風景は美しいし、スペイン人は今まで出会った人の中でも最もフレンドリーな人たちです。僕にとって旅することは好奇心からの探求。いろいろな人に会ってみたいし、いろいろな場所を見てみたいし、食べ物もトライしてみたい。それぞれ場所に探求すべき特質があるから、南アフリカ、オーストラリア、南アメリカなど、まだあまり言ったことがないところにも行ってみたい。東京以外に住むということになると、スペインやポルトガルの小さな町かな。

Eddy: 田舎と都会とどちらが好きですか。

面出: 田舎は、旅行で行く分には面白くて楽しいのですが、住むことを考えると少し不便かな。また、大都市では、人と人との交流や豊かな文化に触れることができとても楽しい。特に照明デザイナーにとって、旅はとても重要。文化や生活習慣、自然環境の違いなど、自分たちや東京、日本とは違うものを感じたり、見たりすることで、「どうしてこんなに違うんだろう」と、刺激になることもある。中国やアジアの国々には行かれたことはある?また中国に行きたいと強く思ってる。特に新しいオフィスがある深圳や、その他いろいろな場所に行きたいと考えている。

Eddy: 僕はタイとかベトナムとか日本とか韓国などに行ったことがあります。ヨーロッパとはかなり違う体験で、文化に親近感を持ちつつも、同時に違うものを感じることができます。中国については、実はいくつかの都市に行ったことがあるのですが、最近は行ってません。若い頃、香港から北京まで列車で行き、その途中の都市を訪問する旅行キャンペーンがあったのを覚えています。長い列車の旅で、いろいろな人に会えるのは楽しくてユニークな体験でした。

面出: 若い頃、お金がなくても世界を旅して探検したいというエネルギッシュな気持ちが強かったことを思い出すね。財布をなくしてヒッチハイクをしたり、泊まったり、現地の人とおしゃべりしたりした経験は忘れられないものだね。

Eddy: 面出さんはよく計画して旅するタイプですが、それとも都市を彷徨う行き当たりばったりの探検家ですか?

面出: ははは。私の妻は、どちらかというと計画的な旅行者なので、最初のうちは、僕がついていくんだけど、旅が進むにつれて、少しぶらぶら探検して歩いて見るようになる。ほとんどポイントからポイントの移動だけど、歩いたり、探検したり、友達に会ったりするのが楽しい。世界中に結構友達がいるけど、いろいろなバックグラウンドを持った人と話して、その人の生き方やライフスタイルを観察して、現地の人の生活の何か内面を発見するのが好きかな。旅先での出会いはとても短い時間だけど、現地の人の価値観や違い、人としての感覚を見てみたいと思っている。

Eddy: またすぐにでも自由に旅ができることを願っています!早く外に出て、美しい国々をもっと探検したいです!

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