吉祥寺は、様々な要素が凝縮されている街だが、雑多な雰囲気がしないよう、街が整理されている。民公が手を組み積極的に進められる街作りにはどのような光のルールが隠れているか、また生活の場でもある商店、公園等の光はどのような表情を形成しているのか、調査エリアを駅北側の商業エリア、駅南側の井の頭公園、井の頭公園と駅を繋ぐ公園通りに分け調査した。
駅北側
サンロード、ダイヤ街などのLED光源を使用し、現代的な雰囲気づくりをしているところもあるかと思えば、昭和の佇まいが色濃くのこるハモニカ横丁があったりと、夜の散策には楽しい街。
駅南側公園通り
古着屋や飲食店が立ち並ぶ、公園までのメイン通り。道幅は3mほど。 道沿いの店舗照明が色温度低め(3000K)で、落ち着いた雰囲気。路面の照度も、店舗の店先のあかりでまかなっているようだ。閉店後は暗くなる。
井の頭公園
足元は明るいが、すれ違う人の顔は見えません。園内歩道は33lxと照度はとれていますが。。。