東京調査:谷中・根津・千駄木 にぎわいのあかりと生活のあかり 2014.06.25 瀬川佐知子+本多由実+山本雅文 過去の調査では東京の下町として、浅草の盛り場や神楽坂の料亭をとり上げたこともある。谷根千は東京の中心にありながら、浅草…
大規模な再開発が進められ、今まさに転換期にある新宿。その現在の姿を調査すると、高層ビルからの漏れ光や夜通し輝き続ける大きな広告看板の光など、人が密集する街ならではの風景にいくつも出会った。 5年後に完成予定の南口再開発地域。歩行者通路を取り…
砂漠に光の島が浮かんでいる。ラスベガスの照明技術は留まることなく日々革 新する。人の気を誘い人の目を奪うにはどうするか、アトラクティブな光の仕掛 けとは・・・。 ここでは昼夜が反転し、誰もが体内時計を狂わせる。 ストラトスフィアタワーより望…
東西文化の交点にあるイスラムの街は異色な光を放っている。バザールに輝 く光の粒子やモスク内部に攪拌された多方向な光。静まり返った闇夜に浮かぶ ミナレットと、ボスポラス海峡に映える青い月。これもイスラムの証か。 旧市街の丘の上からボスポラス海…
江戸時代に栄えた街並みを現代まで伝える神楽坂。古い料亭や居酒屋が軒を連ねる路地を、行燈の灯りや店先の暖かい光が照らし、ここが新宿区という東京都心であることを忘れさせる。歴史ある街に自然と息づいている灯り、その街を生かす灯りを調査した。 遠く…