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ライトアップワークショップ

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ライトアップワークショップ in 秋保温泉

2020.11.18  東悟子

宮城県仙台市に位置する秋保温泉で 11 月14~23日“アキウルミナ 2020”というライトアップイベントが開催されました。その中で探偵団はライトアップワークショップを行ってきました。


磊々峡をライトアップ 暗く闇に沈んでいた峡谷が姿を現す

磊々峡 日中 巨大な岩が圧巻

毎年この時期に秋保温泉で開催されているライトアップイベント“アキウルミナ”の一環でワークシ ョップを行ってきました。

秋保には昔採石場があり、景勝地の磊々峡という峡谷ではその名残の巨石が多くみられます。昼間、ワークショップの下見にその磊々峡を訪れました。巨大な石が峡谷に並ぶ姿は圧巻でした。峡谷沿いには遊歩道が続いており、脇に植えられた紅葉は赤や黄色に色づいていました。紅葉に峡谷、橋に旅館など、照らす要素が狭い範囲の中に盛沢山あり、ライトア ップワークショップに絶好のロケーションでした。

地元のアーティスト、旅館関係者、商店店主など30 名程度が集まり、ワークショップスタート。探偵団紹介や街における夜間景観の大切さのレクチャー後、早速懐中電灯とカラーフィルターを持ち峡谷へ。眼鏡橋と呼ばれる橋の上から岩を照らすと、闇に沈んでいた水や峡谷が浮かび上がります。懐中電灯の照らす角度で水の見え方が変わることに驚きの声が。水場に近いところに降りて、カラーフィルターを使い岩を照らします。色がフィルター通りにきちんと出るものと出ないものがあることも驚きの発見だったようです。

岩を赤や青、緑の光で照らし、それぞれの印象を話しました。またどの場所から照らすのがいいのかという議論も。岩だけでなく、紅葉や遊歩道も照らして、写真に収めました。その他ホテルの紅葉ライトアップは歩行者にまぶしい、遊歩道が暗すぎる、といった改善を求める意見も上がっていました。


探偵団の説明と夜間景観の大切さをレクチャー

懐中電灯とカラーフィルターを各々持ち実験


色を変えてライトアップ 印象の違いを体感

途中イベント用のインスタレーションも見学

約 60 分ほどのライトアップ実験を行い、反省会会場へ。会場に向かう途中イベントの為に製作されたインスタレーションにも立ち寄り、感想を述べあいました。

反省会では、実験で撮影してきた写真を使いレビ ューを行いました。ライトアップしたいという希望があってもどのようにしたらいいかわからかったのが、今日一緒にいろいろ実験しながら歩いてみて、参加者と意見を交わすことで、沢山のヒントを見つけたという意見や、継続的にこのようなワークショ ップを開催したいという意見など、ポジティブな意見が多く聞かれました。また改善点についても話され、ライトアップをするだけでなく、既存の照明をちょっと改善するだけで、解決する問題も多くあることも共有できました。

地元の人からその街の今後の夜間景観への期待や改善点を聞かせてもらい、大変貴重な会になりました。また来年も引き続き違う形のワークショップをやらせていただけたらと思います。(東悟子)


反省会では実験の様子を振り返りながら意見交換

人数を制限し、地元の方 30 名ほどの会となりました

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