照明デザイナーの投稿一覧

コーヒーブレイク

第54 号 – ミレニアル世代を理解する

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Interviewer: Clement Lee 面出: 僕にとってこのトピックは非常に興味深い。なぜなら若い世代とのコミュニケーションは少し頭痛の種だからです。僕は大学で10年間照明デザインを教えたんだけど、そこではたくさんの思考スタイル…

コーヒーブレイク

第53号 – デザイナーのセルフプロモーション

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テーマ:デザイナーのセルフプロモーション Interviewer: 安齋 雄一 安齋:本日はデザイナーとして経験の浅い私の悩みと言いますか、自分に足りないものとしてセルフプロモーションについてお話を伺いたいと思います。 NY留学中、日々のプ…

アニュアルフォーラム

第14回 世界照明探偵団フォーラム in サンティアゴ

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世界照明探偵団フォーラム2018 inサンティアゴ 2018/10/17 東悟子 南米初となる世界照明探偵団フォーラムがチリのサンティアゴで開催されました。世界に散らばる探偵団のコアメンバー12名が集まり地元の照明デザイナーや建築家と意見交…

照明探偵団通信vol.97

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発行日:2019年3月19日 ・照明探偵団倶楽部活動1/Belgrade of Light 2019 (2019/02/04-02/09) ・照明探偵団倶楽部活動2/World Lighting Journey 2018 年総括、団長インタ…

コーヒーブレイク

第47号 – ”Playback!”

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テーマ:『Playback!』 Interviewer: Bryan Yan 今回のコーヒーブレイクは、いままでのものとは少し違います。 この違いは今回のトピック「Playback」にも関係しています。 今までのものを読んで、いくつか変更を…

コーヒーブレイク

第46号 – “照明デザイナー”と“照明プランナー”の定義

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テーマ『照明デザイナー VS 照明プランナー』 Interviewer: Karen Huang Karen: 面出さん、今日は“照明デザイナー”と“照明プランナー”の定義についてお話したいと思います。というのも“照明デザイナー”という肩書…

コーヒーブレイク

第42号 – 照明デザイン賞

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照明デザイン賞 Interviewer: Li Jinmu Jinmu:面出さん、今日はデザイン賞についてお話ししたいと思います。私が大学生の頃、たくさんの学生デザインコンペに参加していました。学生最後の年は都市デザインのコンペにも参加する…

コーヒーブレイク

第39号 – ライトアートとライティングデザイン

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テーマ『ライトアートとライティングデザイン』 Interviewer: Blanche Lam Blanche:LPAは照明デザイン会社です。業務は主にデザインに焦点をあてていて、アートではありませんが、面出さんはデザインとアートについてど…

街歩き

第55回街歩き「羽田空港」

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第55回街歩き:羽田空港 羽田空港3つのターミナルから探る、空港のもてなしの光 2016.10.21  坂口 真一+山口大介+若田勇輔+黄 思濛 日本の玄関口となっている羽田空港。その“おもてなし”の光の演出はどのように計画されているのかを…

コーヒーブレイク

第38 – 照明デザインの範囲

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テーマ『照明デザインの範囲』 Interviewer: Sunyoung Hwang Sunyoung:今日は面出さんと建築照明デザインの仕事の範囲についてお話したいと思います。 契約の範囲外だけど、建築照明に影響する照明に対して、どこまで…

コーヒーブレイク

第37号 – 照明デザイナーのファッション

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テーマ『照明デザイナーのファッション』 Interviewer: 岩永 光樹 岩永:面出さんはファッションに対するこだわりはありますか?ぼくは面出さんがよく着ているしぼりのきいたジャケットがいつも素敵だなと思っています。 面出:あの種のジャ…

コーヒーブレイク

第36号 – 照明デザインの個性

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テーマ『照明デザインの個性』 Interviewer: 葉 玉 中国では個性的なことを求めてやり過ぎてしまう照明が多い 自然とにじみ出る個性的な光 葉:今日は照明デザインの個性についてお話したいと思います。私は照明デザインに個性は必要ないと…

照明探偵団通信vol.76

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発行日:2016年11月8日 ・照明探偵団倶楽部活動1/東京調査 東京ドームシティ+周辺環境(2016/09/26) ・照明探偵団倶楽部活動2/Belgrade of Light 2016 @ KC Grad, Belgrade (2016…

コーヒーブレイク

第35号 – 照明デザイン学?

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テーマ『照明デザイン学?』 Interviewer: 荒木 友里 荒木:今日は学問の視点からみた照明デザインというテーマでお話したいと思います。 私は大学時代に建築学専攻で勉強してきました。建築というのはとても古い時代からの知見で、建築とは…

コーヒーブレイク

第34号 – Home Lighting

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テーマ『Home Lighting』 Interviewer: Angkana Kongchatri Tan:今日は家の照明についてお話ししたいと思います。このトピックを選んだのは、先月(2016年5月)に社員旅行で私や他のシンガポールスタ…

OCEANIA

メルボルン Melbourne

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世界都市照明調査 in メルボルン 2014.11.11-11.15  中村美寿々+峪田晴香  メルボルンは「住みやすい都市ランキング」で4年連続世界一位に輝く、英国植民地時代の建築と現代の都市計画が調和した、歴史とアートと自然に溢れる魅力…

研究会・サロン

「新宿ゴールデン街・歌舞伎町」@ 渋谷 照明探偵団事務局

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2015.06.23 黄 思濛+ 東悟子 土砂降りの中で行われた歌舞伎町の街歩きを振り返るサロンを開催しました。たくさんの犯罪者があげられると思いきや、意外な展開に。 第51 回街歩きのサロンが6 月23 日に行われました。街歩き当日はあい…

研究会・サロン

「横浜馬車道&伊勢佐木町」@ 渋谷 照明探偵団事務局

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2016.04.01  東悟子 新年度が始まる4月1日に横浜馬車道と伊勢佐木町モールの街歩きのレビューを行いました。各班毎に意見や感想をまとめ、発表をしてもらいました。 ちぇりり場が一番の英雄に 3月に開催した横浜馬車道・伊勢佐木町街歩きを…

街歩き

第53回照明探偵団街歩き「横浜馬車道&伊勢佐木町」

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2016.03.18  武内 永記+望月銀子+黄思濛+坂口真一 前回の大阪での街歩きから半年ぶりの開催。今回は横浜JR関内駅の北側の馬車道と南側の伊勢佐木町、対照的な2つのエリアをそれぞれ2班づつに分かれ歩いてきました。 ■ガス灯や近代建築…

コーヒーブレイク

第33号 – ライフプラン:母から職能人として再び輝くには

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テーマ『ライフプラン:母から職能人として再び輝くには』 Interviewer: 河野 真実 光の世界への原点となった大学の卒業制作 まずは5年後の目標をイメージする 河野:今日はライフプランに関するテーマでお話ししたいと思いますが、面出さ…

照明探偵団通信vol.73

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発行日:2016年04月21日 ・Light up Ninja at Kowloon Park, Hong Kong (2016.02.19-02.20) ・Workshop in iLight Marina Bay 2016, Singa…

コーヒーブレイク

第32号 – 白い紙に影を描く。青い紙に光を描く。

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テーマ『白い紙に影を描く。青い紙に光を描く。』 Interviewer: 岩田 昌大 岩田:今日は絵画と照明の違いについて語りたいと思います。 私は子供の頃から水彩画を描いて育ってきて、空間を光と影で捉える癖が付いています。お寺の軒下の組み…

コーヒーブレイク

第031号 – ことばって難しい!でも大切ですね。

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テーマ『ことばって難しい!でも大切ですね。』 Interviewer: 峪田 晴香 たまには辞書を読んでみることも大切。 街歩き。写真を選びながらキーワードを挙げていく。 峪田:香港や中国の仕事では、メールだと時間がかかるといって電話が好ま…

コーヒーブレイク

第028号 – 本にまつわること

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テーマ『本にまつわること』 Interviewer: 畢 雲 畢:今日は本の話をしようと思っています。先ず本を通して自己紹介をしようと思って色々持ってきました。 面出:なるほど、畢さんはそういう種類の本が好きなんだ。 畢:私は教育学部出身な…

コーヒーブレイク

第025号 – 社会へのステップアップ

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テーマ『社会へのステップアップ』 Interviewer: 山本雅文 山本雅:今日のテーマは社会へのステップアップです。学生の頃は自分の意見を、まだ聞いてもらえる立場でしたが、社会人となった今は人の話を聞くことに徹していかないといけないと感…

コーヒーブレイク

第022号 – 光を教えるということ

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テーマ:「光を教える」 Interviewer: 瀬川 佐知子 身近にある光を敏感に感じることが重要 光の三原色を体験する授業 瀬川:今日は「光を教える」ということについてお話ししたいと思います。 面出:瀬川さんはもともと私のゼミ生だったよ…

コーヒーブレイク

第021号 – 「働くこと」とは

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 鐘 雨航 テーマ:『働くこと』について 鐘:今日のテーマは「働くこと」についてです。社会人になってそろそろ4年が経ちますが、いつも「なぜ働くのか」といろいろ考えていました。実は大学…

コーヒーブレイク

第020号 – クリエイティブなこどもの育ち方

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 中山 レイチェル テーマ:『こどものデザイン教育』 レイチェル:今日のテーマはこどものデザイン教育です。 デザイン教育とは、自由な考え方を育てること。自由に創造しながら、問題を解決…

コーヒーブレイク

第018号 – 光の建築家

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 山本 幹根 テーマ:『自然光のとらえ方』 幹根:今日はいい天気ですね。日本では四季があり様々な表情を見せる自然光はとても気持ちいですよね。 ところで、僕は8年前に入社しその時の志と…

コーヒーブレイク

第015号 – 朝型のススメ

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 本多 由実 テーマ:『早起き/生活時間』 本多 面出さんは朝早くから会社にいらっしゃる「朝型」なので、その生活リズムと照明デザインという仕事の組み合わせは一見あっていないように思え…

コーヒーブレイク

第014号 – 照明デザイン事務所の照明

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 池田 俊一 テーマ:『照明デザイン事務所の照明』 池田 今回は「照明デザイン事務所の照明」というテーマです。 僕は建築家やインテリアデザイナーのオフィスは本人のデザインテイストが詰…

コーヒーブレイク

第011号 – 乙女の魂に磨きをかけるには…

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 藤井 美沙 ~面出さんからのお手紙~ 美沙さんへ 私は、美沙さんはとてもバイタリティがあって素晴らしい照明デザイナーだと思っています。 「自由に発想してみてください…」と言うと、あ…

コーヒーブレイク

第007号 – デザイナーの役割、見立てるということ

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 村岡 桃子 テーマ:『デザイナーの役割』 村岡 今日は、“デザイナーの役割“ということをテーマにお話ししたいです。 プロジェクトで実務的なことに取り組む一方、最近は照明デザイナーの…

コーヒーブレイク

第006号 – 建築照明と舞台照明

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 渡辺 元樹 テーマ:『建築照明と舞台照明』 渡辺 今日のテーマは「建築照明と舞台照明」です。僕は大学の頃、舞台照明を専攻していました。 面出 舞台照明を始めたきっかけはなんだったの…

コーヒーブレイク

第005号 – 被災地の照明

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 斉藤 有希子 テーマ:『被災地の照明』 斉藤 今回は、私が生まれた岩手県陸前高田市が被災したということで、「被災地の照明」をテーマにしてお話したいです。 面出 震災後、陸前高田に行…

コーヒーブレイク

第002号 – こどもワークショップに期待していること

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コーヒーブレーク: 面出さんと私 Interviewer: 東悟子 東 私はLPAに入社する前は、小学校や自宅でこどもに英語を教えていて、こどもと接することが以前から大好きだったのですが、面出さんがこどもワークショップをはじめたきっかけはな…

研究会・サロン

第5回照明探偵団サロン 「Enjoy Green Lighting② – オフィス/エコ・アイデアに満ちたオフィス照明の未来」

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2010年2月26日 今回のサロンではオフィスのエコをテーマとし、最新オフィスにおけるエコ照明の実態を調査しました。また、快適で楽しいオフィスのエコとは何なのか、実験をもとに考察しました。ゲストには海宝幸一氏(日建設計)をお招きし、自然光利…

面出の探偵ノート

第073号 – 通天閣界隈・二度づけ禁止の光

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「二度づけ禁止」の張り紙を見たことがありますか? いまどきは徐々に少なくなってきているが、大阪の下町に見られる立ち食い串揚げ屋で見る張り紙だ。ポッピーとかバクダンとか言うような安酒をあおりながら目の前で揚げられる熱々の串揚げを、ホーローの器…

研究会・サロン

第3回照明探偵団サロン「住まいのあかり 過去・現在・未来-未来の住宅照明を展望する」

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探偵団は近未来の住まいのあかりを大胆に予測した。 2009年1月16日 探偵団レポート「未来の光と生活」 探偵団の大胆予測に面出団長から辛口のコメントが入る。 橋本氏から光が大きなコンセプトとなった作品をご紹介頂いた。 トークセッションでは…

研究会・サロン

住まいのあかり 過去・現在・未来 – 白熱ランプが住宅から消える?

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2008年10月17日 白熱電球が生産中止! まず探偵団発表。長きに渡った調査と、いろんな人にご協力いただいた実験成果の発表に熱が入ります。 S邸ダイニングのビフォア&アフター。フル点灯ならもちろん蛍光灯のほうが省エネだが、白熱灯は調光して…

あかりのミシュラン

vol.12 光のペテン師と眠れぬ緑たち ~渥美半島/電照菊の里~

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事件は愛知県の渥美半島で、秋の夜長に毎夜のように起きていると聞いていた。ひっそりと夜を迎えた闇夜の農村が、真夜中になると、あっと言う間に電飾に包まれる。野心的な照明デザイナーにとっては必見の環境だと・・・。 愛知県渥美半島赤羽根町は電照菊日…

研究会・サロン

住まいのあかり 過去・現在・未来 – 過去から現在への住宅照明を探る

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2008年7月11日 7月11日に、照明探偵団サロン「住まいのあかり 過去・現在・未来-過去から現在へ住宅照明を探る」が新丸ビル・エコッツェリアにて開催されました。会場には定員の100名を超える方々にお集まり頂き、皆さんの関心の高さが窺えま…

面出の探偵ノート

第068号 – 道端で大切な友人に会う

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2年に一度フランクフルトで開催される「Light &Building」という照明関係の世界最大の見本市には毎回参加している。今年は4回目になるそうだがLPAの仲間5人と共に3日間フランクフルトに滞在した。 8年前から始まった見本市だ…

面出の探偵ノート

第066号 – インゴ

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さて、私がインゴ・マウラーと初めて会ったのは20年前だったか25年前だったか定かでないが、インゴから私に会いたい…という連絡があったことから始まったと記憶している。当時盛んだったSDという雑誌に「詩情とハイテック」という題のエッセイを私が書…

面出の探偵ノート

第063号 – シャンデリアをデザインしてみたいと思った

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私は常に建築照明デザイナーという職能は照明器具の姿かたちから逸脱して、真に光と人の関係に純化して照明デザインを語るべきだ…と言うようにしてきた。これまでの日本の照明デザインの浅い歴史は照明器具の姿かたちのみに一喜一憂していて、その照明器具が…

面出の探偵ノート

第061号 – 社員技術研修会

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照明探偵にほとんど無関係な話題だけれど、今や照明デザイン事務所としての社員の数だけは世界有数になってしまった弊社の社員研修会について一言ご報告。なんといってもこれを企画した側の私が少し感激して、社員の真剣(そう)な面持ちを新しく衝動買いした…

面出の探偵ノート

第051号 – 新最高裁判所、そして新国立図書館の光

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裁判所と図書館・・・といっても日本のものではありません。シンガポールに昨年竣工した国立施設です。私たちLPAの姉妹会社をシンガポールに設立して6年目。その成果として色々なプロジェクトが今出現し、その成果に一喜一憂しています。ご覧の写真はかの…

面出の探偵ノート

第042号 – スローになれるのか

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探偵ノートの期間が少し空いてしまったかな? さあ、たくさんたまっているので、どんどん出しますよ。 まず初めは先月行われた「100万人のキャンドルナイト2005年夏至」の件…と思ってPCに向かったら、何と2003年8月に新建築の巻頭コラムのた…

面出の探偵ノート

第040号 – 無念!東京国際フォーラム

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2005年の4月1日より東京国際フォーラムの美しいガラス棟ロビーにいかがわしいポール灯が約10機ほど設置されてしまいました。まったく無念としか言いようがない。私たち照明設計者には一言の相談もなかったのです。1990年から6年半もの間、この空…

面出の探偵ノート

第034号 – リゾートのあかりを真剣に語ろうか

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ここのところ滅茶苦茶いそがしく動き回っていながら、「今回は何処へ出張に行っていらしたのですか・・・」などと聞かれて、「いや実はタイのプーケットまで・・・」、と答える口にとっさに手をやる。会社の仲間3人と一緒に、プーケット島への立派な出張なの…

面出の探偵ノート

第032号 – NYCでの講演会

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NYCでの講演会/あまり評判が良くなかったみたいだけど… 昨年の9月にNYCのParsonsで学生向け特別講義をしたときに、照明探偵団の活動がとても話題を呼んだことがあったのです。世界の夜景調査のスライドや、各種講演会の開催、ラ…

面出の探偵ノート

第031号 – ジェームス・タレルとの楽しいお話

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撮影/ナカサ&パートナーズ 今、話題の芸術家、ジェームス・タレルと2時間ばかり楽しい話をしました。タレルさんについては先刻ご存知の方も多い事でしょう。光を扱った彼の数々のアートワークは、私たち照明デザイナーにとってもとても刺激的なものなので…

面出の探偵ノート

第026号 – 世界中から150人の照明デザイナー集合

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原稿はいつも飛行機の中で書く・・・というのが癖になってきた。こんなことばかりしていると、そのうち飛行機に乗らなければ原稿もろくに書けなくなってしまうかも知れない。山の緑に囲まれたそよ風の書斎なんて夢なのでしょうか。まあいいや、今日はミラノの…

街歩き

第9回照明探偵団街歩き 埼玉編

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2000年12月6日 前回の街歩きはアミューズメント一色に終始したという反省の念に少々かられて、第9回目をむかえた今回は、「今世紀最後の街歩き」的な勢いも手伝い、真摯な態度で都市のあかりの調査にくりだしました。 今回のターゲットは、さいたま…

面出の探偵ノート

第022号 – Lighting Detectives または TANTEIDAN

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[照明探偵団]が海の向こうで騒がれ始めてきました。[照明探偵団]はどのように翻訳されているのか…。ずいぶん前から色々な英訳があったような気もします。たしか”Lighting Eyes”と訳した翻訳者もいたし、&#82…

面出の探偵ノート

第015号 – 真剣なまなざしの若者たち

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またもや東京の喧騒を抜け出してきた。今はルフトハンザ機の中で、得意の懺悔と瞑想の時間に入っている。東京を離れるたびに、地上を離れて気持ちが無国籍になるたびに、ひたすら毎日走り続けている自分の姿が健気にも可哀相にも思えてくる。どうして私はこん…

面出の探偵ノート

第013号 – 中華人民共和国建国50周年記念日

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久しぶりの香港出張。ノーマン・フォスターの設計した新空港になってから初めてなので期待して降り立ったのだけれど、ロンドンのスタンステッド空港ができたときほどの感激がない。世界中にフォスター風が蔓延してきたせいか? もう一度明後日の帰国時にじっ…

面出の探偵ノート

第012号 – 面出薫+LPA展・建築照明の作法

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あ~あ、とてもプレッシャーのかかる月日でした。 今日は乃木坂のギャラリー間で2カ月に渡り開催される展覧会「面出薫+LPA展・建築照明の作法」のプレス・ミーティングとオープニング・パーティの日。昨夜まで、ほぼスタッフ総動員で準備した展覧会を皆…

面出の探偵ノート

第002号 – シンガポールのコンドミニアム

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8月の19日から23日までシンガポールに出張に出た。さてシンガポールに来るのは何回目になるのだろうか? 多分ヤマギワの研究所に勤めていた頃に数回、そしてここのところ年に1~2度来ているので、既に10回ほどは訪れているはずだ。 私はシンガポー…

vol.11 都市照明の演劇性 – 海籐 春樹(ライティングデザイナー)

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連続実践講座 あなたも照明探偵団 海藤 春樹 (ライティングデザイナー) ~都市そのものが芝居小屋に化けてしまった。 舞台照明は劇場を離れて都市の大海原に出航した~ 今回は照明デザイナー同志の対決とあって、どんな会話が交わされるのか興味深い…