コーヒーブレイク

第65号-小説とデザイン

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Interviewer:林 燦 林:本日のテーマは「小説とデザイン」です。私は中学時代から小説を書いていて、元々デザイン業界にかかわるとは思わなかったですが、LPAに入って何となく小説の創作とデザインに似ているところがあることに気付きました…

面出の探偵ノート

第84号 – 光のラビリンス/Milano Salone 2021

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【光の迷宮/Labyrinth of Light】と名付けた神秘的な光のインスタレーションを、今年のミラノサローネで発表した。www.nitto.com/jp/ja/products/raycrea/  NITTO電工からの依頼で、彼らが開…

照明探偵団員の独り言

第005号 – Stand in the Light

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Written by Charles StoneLighting DesignerNew York・Seattle・Tucson 照明探偵団のコアメンバーとしての一番の思い出は、他のメンバーたちとテーブルを囲み光について語りあった時間だ。私…

照明探偵団員の独り言

第004号 – パンデミックの中での生活

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Written by Ulrike BrandiLighting DesignerHamburg 2020年3月、私は恒例の春のグリーティングカードにこう書いた 親愛なる友人たちへ 春の訪れと新型コロナウイルスの感染拡大が重なり、春のグリー…

照明探偵団員の独り言

第003号 – Enlighten Asia 2021 に向けて~Bangkok Nightscape Sceneの裏側~

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Written by Acharawan ChutaratLighting DesignerBangkok どんなに暗い状況の中にも明るい面がある。新型コロナウイルスパンデミックの渦中では特にそうだ。少なくとも、オンラインコミュニケーション…

コーヒーブレイク

第64号-最近はまっていること

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Interviewer:笹本 明美 笹本:今日のテーマは「最近はまっていること」そして「何故それにはまったか」です。 面出:趣味は色々あるけど、今、はまっているのは料理だね。去年からパンデミックで家に奥さんと一緒にいる時間が長くなり、食べる…

照明探偵団員の独り言

第002号 ー ホームオフィス、“Half light”と夏至

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Written by Lisbeth Skindbjerg Kristensen Lighting DesignerCopenhagen 一年前の春、新型コロナウイルスの世界的大流行によって私たちの暮らしは劇的に変わってしまい、多…

照明探偵団員の独り言

第001号 -暗闇の恩恵

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Written by Ignacio ValeroLighting DesignerMadrid 無限調光・調色可能なRGBW光源のバックライトパネル、極めて複雑で不規則なアルゴリズムでコントロールされた、真に迫る体験…莫大なエネルギーを使…

照明探偵団員の独り言

第000号 – 新企画「照明探偵団員の独り言」

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Written by 面出薫 照明探偵団を1990年8月に始めてから現在まで既に31年になろうとしている。そして世界照明探偵団(Transnational Lighting Detectives)と名乗って、世界の仲間たちと繋がってからは2…

面出の探偵ノート

第83号 – 緑色のオフィス

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パンデミックのお陰で去年の2月より15か月も他国の地を踏むことがない。それまでは毎月2度も3度も自由な海外出張を繰り返していたことを思い出すと、何か投獄されたような気持ちにさえなってくる。私は精神的に図太いので、大したストレスを自覚したこと…

コーヒーブレイク

第63号-子供の頃の遊び方

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Interviewer: 柯 永林 面出:今日のテーマは子供の頃の遊びだっけ? 柯:はい。私には二歳下の妹がいて小さい頃からよく一緒に遊んでいました。 面出:おままごとでもして遊んでいたの? 柯:はい、中国でも同じような遊びがありよくやって…

コーヒーブレイク

照明探偵団30周年特別企画 -円卓座談会-

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Interviewer: 葛西玲子   面出さんはLPA事務所を設立してから2回ほどトイレットペーパーがホルダーで空になっていることを経験し激怒したことがあります。 「誰が空にした後に新しいペーパーをセットしなかったのか? 直ぐデザイナーを…

コーヒーブレイク

第62号-withコロナ時代の働き方・住まい方

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Interviewer: 宮前 有芽佳 宮前:この1年間すごい勢いでテレワークが広がり、私たちの働き方と住まい方は随分変わりました。今日はwithコロナ時代の働き方・住まい方について面出さんとお話したいです。 面出:先ず宮前さんの考え方を聞…

コーヒーブレイク

第61号-断捨離

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Interviewer: 永友 純子 永友:今日のテーマは断捨離です。 断捨離はヨガの思想からきているそうです。 私も知らなかったのですが、 断―入ってくるものを断る 捨―いらないものを捨てる 離―物への執着から離れる という意味があり単な…

コーヒーブレイク

第60号-健康な生活パターン

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Interviewer: 朴 雪穎 朴:今日は健康な人生のための生活パターンについて話したいと思います。 面出:健康な人生というのは大きなテーマだね。どうしてこれにしようと思ったの? 朴:健康とは、精神の健康と体の健康に分かれていると思って…

コーヒーブレイク

第59号-好きな季節は、いつですか?

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Interviewer: 山口聡美 面出:今日のテーマは、「好きな季節はいつですか?」だね。山口さんの好きな季節はいつですか? 山口:春、特に早春が好きです。植物の芽が動き出し、桜も蕾が膨らんで、木全体がうっすらとピンク色っぽくなる、そうい…

面出の探偵ノート

第82号 – 映画に学ぶ照明デザイン②「東京物語」

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小津安二郎の描く温かい家族の風景には、決まって2つの自然光が登場する。輝かしく明るい太陽光と、温かい家族の象徴としての白熱ランプの光だ。  しっかりと計算され尽くした昼間の風景。必ず建具が開け広げてあり、たっぷりとした外の光が室内に飛び込ん…

面出の探偵ノート

第81号 –映画に学ぶ照明デザイン①「ディーバ」

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25年ほど前にHousing雑誌に連載していた原稿が見つかった。 雑誌名や発行年月日などがはっきりしないが、「From Screen/このインテリア、真似したい!」というタイトルがついたシリーズで、私が映画の一場面に登場する光の情景を切り取…

コーヒーブレイク

第58号 – 魅力的な街路灯を求めて

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Interviewer: Niken Wulandari 面出: Niken、 旅行は好き? Niken: はい、好きです。旅行中に撮った写真を持ってきましたので、街路灯について話したいと思います。卒論を書いている頃から、街路灯に注意を向け…

面出の探偵ノート

第80号 – 新事務所に独りぼっち

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このコラムを書き始めたのは今から22年ほど前らしい。1998年8月9日に探偵ノート予告編を000号として出発している。以降全く投稿しないような時期もあり今回が080号になる。 今までの79回をつまみ食いして読み返してみると、この20年ばかり…