昼は半袖でも、太陽が沈むと吐く息がうっすら白い夏のロシア。モスクワ中心部に数多く通る巨大な幹線道路には、この国らしさを象徴するスターリン・クラシック様式などの重厚な建築がずらりと建ち並び、繊細でダイナミックな美しい光の化粧がよく似合う。しか…
2023.01.18-01.20 本多由実 + 中村美寿々 「1000 万ドルの夜景」としての六甲山からの夜景と、港町としての水辺の夜景が有名な神戸。2012 年には夜間景観ガイドラインが策定され、街なかの照明整備の取り組みも積極的に行…
オリンピック、建国60周年を経て、はりきる北京。そこでは、政治の中心として綿密に制御された光、経済発展で活気付く光、昔ながらの庶民の光と、多ジャンルの光が混在していた。新旧の光の混ざり合い、変わりつつある街の景色を造りだしている。 建国60…
かつては中継貿易で栄えた都市。 今は伝統的な町並みを守り、観光地として生き残ろうとしている。 満月の夜の行灯祭りなどに見られる古き良き時代の再現は、昨今のgo back to the basicsの姿勢につながる。ある意味やみくもに経済発展…